ふらふらドイツ暮らし

地に足つけたい日本人がドイツでいろいろ書きます。

ドイツ人彼氏パパママと行く南ドイツ1週間旅④ リンダーホーフ城/ミュンヘン

前回のブログは、こちらから。

bibi-tabu.hatenablog.com

こんにちは、びびです☺︎

アルプスの壮麗な景色を心ゆくまで目に焼き付けた後は、ドイツで三番目に大きい都市、ミュンヘンへ。

ですがその前に寄り道して、1日目に訪れたノイシュヴァンシュタイン城の建設者であるルートヴィヒ2世が建てた別のお城、リンダーホーフ城を見学しに行きました。全部で3つの城を建設したルートヴィヒ2世ですが、実は完成したのはこのリンダーホーフ城だけです(ノイシュヴァンシュタイン城も未完成です)。彼が約8年もの間実際に住んでいた城というのもあって、ルートヴィヒ2世ファンの私と彼氏ママの希望で立ち寄ることにしました。

ルートヴィヒ2世*1、若い頃はとてもハンサムだと評判だったようですが、異様なまでに音楽や城の建築に浪費を重ね、挙げ句の果てには精神病と診断されて王の座を退き、最期は専属の医師とともに湖で遺体が見つかったという、なんとも謎に包まれた人生を送りました。

考察のしがいがありそうな人物です。

そんな彼が長年住んでいた城の外観はこんな感じ。ノイシュヴァンシュタイン城と比べるとコンパクトで可愛らしいサイズです。

入場料9ユーロを払うと、城の内部をツアーで回ることができます。城内は撮影禁止でしたが、可愛らしい外観とは裏腹に豪華絢爛な部屋ばかりで「さすが一国の王が住むだけあるな…」と舌を巻きました。私たちが見学したのは、世界的にも珍しいピアノがある音楽部屋、一面煌びやかな鏡に覆われた鏡の間、ルートヴィヒ2世が実際に食事していた部屋、寝室などです。大学時代ワンルームのアパートで事足りていた私とは次元の違う部屋の数に驚きました。

ルートヴィヒ2世はフランスのルイ14世を敬愛していて、部屋のあちこちに彼の絵を飾ったり、城のデザインもヴェルサイユ宮殿を所々モチーフにしたそうです。ドイツを代表する作曲家、リヒャルド・ワーグナーの才能に惚れ込んで、彼を自宅に招き演奏させていたというエピソードも聞くことができました。ルートヴィヒ2世の当時の生活に想いを馳せるひとときでした。

 

お城を後にして、近くのベーカリーでパンを購入し出発です。窓から見える牧場や伝統的な建物をしばらく楽しんでいると、街の規模がだんだん大きくなっていき、ドイツ第3の都市に向かっている実感が湧いてきました。

ミュンヘンに到着しまず向かったのは、フラウエン教会です。

二つの高い塔(100m)がミュンヘンのランドマークになっていて、遠くからでも目を引く教会。誰でも無料で中に入ることができます。教会内にあるショップでチケット(大人7.5ユーロ)を購入すれば、この塔を登ってミュンヘン市内を見渡すことができるということで、行ってみました。

途中までは狭い螺旋階段を86段登らなければいけないので、日頃の運動不足を思い知るいい機会になりました(笑)階段を上り切ると、残りはエレベーターでさらに上の展望ルームへ移動できます。

展望ルームは360度窓からミュンヘンの街並みを見ることができます。写真に写っているのはマリエン広場です。ミュンヘン市内にはフラウエン教会より高い建物はないので、「ミュンヘンを一望したい」方にはぴったりかもしれません。この教会からオクトーバーフェストの会場も見ることができました。

ちなみに教会の中はこのようになっています。ステンドグラスの繊細さと、白く力強い支柱が絶妙なバランスを作り上げていると思いました。

こちらはマリエン広場にある市庁舎です。広場には、デパートやレストランが所狭しと並んでいて、ここだけで半日過ごせてしまいそうでした。

銅像に扮した愉快なおじ様もいました。

しばらく散歩して英国風の大きな公園に向かっていると、川の流れを利用してサーフィンの練習をしている人たちがいました。天候に関わらず流れが一定なので、地元はもちろん中には遠方からサーフィンをしに来る方もいると彼氏ママが教えてくれました。川幅はそこまで広くないものの、腕の立つサーファー達の見事な技を見て皆さん盛り上がっていました。

他にも、かつては王宮として使われていたミュンヘンレジデンツや、

ヒトラーが政権を握っていたナチス時代のシンボル的存在だったというフェルトへルンハレなども見てきました。かなり歩いたのと、次の日も朝早いので夕食を取るためレストランへ。

私はこちらのカイザーシュマーレンを注文しました。アルプシュピッツェの山小屋で彼氏ママから一口もらったカイザーシュマーレンが美味しすぎてまた食べたくなりました。こちら、ふわふわのパンケーキをナッツやレーズンと一緒にキャラメリゼし、別添えのリンゴのソースをつけていただくのですが、これがもう最高に美味しかったです。リンゴのソースが甘さ控えめなので、これでもかとキャラメリゼされたパンケーキも重くならず、むしろちょうどいい。実はこれ複数人でシェアする用のメニューだったのですが、関係ありません。美味しくいただきました。

お腹も心も幸せになったので今日の宿へ。次の日は今回の旅の大きな目的の一つ、本場のオクトーバーフェストに行くので、早めに寝て体力を回復させました。

今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました☺︎

*1:写真はWikipediaから