ふらふらドイツ暮らし

地に足つけたい日本人がドイツでいろいろ書きます。

ドイツ人彼氏パパママと行く南ドイツ1週間旅③-2 ドイツ最高峰の絶景散歩

前回のブログは、こちらから。

bibi-tabu.hatenablog.com

 

こんにちは、びびです☺︎

前半では、アルプシュピッツェ中心にアルプス山脈を「上から」堪能したので、後半では麓からドイツ最高峰を楽しみます。

アルプシュピッツェのロープウェー駐車場のすぐ近くに、なんとものどかな景色が広がっていました。

ゴツゴツした険しい岩山の麓には、広大な牧場と、そこでのんびり暮らす牛たちがいました。その牧場の中を線路が通っていて、たまに電車が通過します。こんなに広い芝生を与えられ、檻に囚われることもなくストレスフリーな人生を歩んでいる牛たち。散歩している人もちらほらいたので、中に入ってみました。

アルプスと聞いて私が思い浮かべる風景そのもの。この写真、このまま牛乳やチーズのパッケージになってもおかしくない。

牛たちは本当におとなしくて、草を食べるか、ぼーっとするかして過ごしていました。首にはベルがついていて、動くと音が鳴るようになっています。写真、撮らせてくれてありがとう☺︎

THE・アルプス!な眺めを楽しんだら、次はアイプゼー(Eibsee)へ向かいます。アイプゼーは、ドイツ最高峰ツークシュピッツェ山麓に位置する湖です。透明度の高い水が美しい上に、そこからツークシュピッツェの山頂を拝めるということで、期待大です⭐︎

 

駐車場に着くと、そこから既にツークシュピッツェが見えました。大迫力です。ちなみにこのツークシュピッツェはドイツとオーストリアにまたがっており、反対側はオーストリア領土です。

湖を一周できる道が整備されており、全長7.1km、所要時間2、3時間とのことだったので軽めのハイキングをしていきます。

水は本当に綺麗で、太陽光の当たり方によって、濃青やエメラルドグリーンなど、様々な色になります。底が見えるほど透明で、魚もいました。

カモも泳いでいました。9月の終わりでしたが、中には水着を着て泳いでいる人もいて、「そこまで水は冷たくないよ!」と言っていました。

反対側に目を向けると緑豊かな森になっており、たまに小さな滝もあったりして飽きません。全体的に高低差もあまりなく、綺麗な景色に圧倒されてあっという間に一周できました。

ツークシュピッツェの姿が湖に綺麗に映し出されたお気に入りの写真です。天気が心配でしたが、山の姿をはっきり見ることができるくらいの晴天に恵まれました。

これも水鏡に映る山々。私と彼氏ママは3分に一度足を止めては「綺麗〜」と言って同じような写真を撮っていたので彼氏とパパはずっと待っていてくれました(笑)

こちらは湖に浮かぶ小さな浮島。この島までボートを漕いでいる人もいました。釣りとかできるのかな?私も次はぜひ上陸したいところです。

似たような写真がたくさんカメラロールに収められることになった今回のアイプゼー散歩、絶景を見ることができたのでとても満足です。

夜ごはんはホテルの近くの、昨日とは違うレストランへ行きました。

私はお米と野菜が食べたい気分だったのでレンズ豆カレーを注文しました。野菜たっぷりで美味しかったです。飲み物は昨日に引き続き黒ビールですが、今日はホフブロイハウスのものをいただきました。

ちなみになんですが、ドイツのレストランは「ベジタリアン」、「ヴィーガン」のメニューが必ずあり、種類も豊富です。私はそのどちらでもありませんが、動物愛護を唱える人が多かったり、環境問題などへの関心が高かったりするドイツならではの常識なのかもしれないと思いました。

というわけで自然に癒された3日目が終了です。4日目はミュンヘンへ!一度入ってみたかった本場のオクトーバーフェストの様子をお伝えします。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました☺︎