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こんにちは、びびです☺︎
今回の旅のメインテーマの一つ、「オクトーバーフェスト」へ向かいます。街にはバイエルン地方の伝統的な衣装を身に纏った人がたくさん。日本人で言う浴衣のような感覚で、ドイツ南部の人なら1人1着持っていて、オクトーバーフェストなどイベントの時に着るそうです。
イメージはこんな感じ*1。女性はディアンドルという、ブラウス、スカート、エプロンを組み合わせたスタイルで、男性は膝丈のレザー製ズボンに長めの靴下を合わせるようです。観光客がこれらを買ったり、レンタルできるようなお店も見かけました。
オクトーバーフェストの会場は、ミュンヘン中心街から少し離れたテレージエンヴィーゼという場所にあり、その広さは東京ドーム9個分と、世界最大規模のお祭りなんだそうです。中で飲食ができる巨大なテント、ビアホールが立ち並び、それを囲むように移動式遊園地(Kirmes)のアトラクションや屋台が設置されています。
入場料はかからず、アトラクションに乗りたい場合はその都度お金を払うシステムでした。18時少し前に到着したのですが、早めの時間帯だと屋台の商品がセールになっていることもあって、家族連れを中心に賑わっていました。彼氏パパはこの移動式遊園地の雰囲気が昔から好きみたいで、ニコニコでたくさん写真を撮っていました。かわいい。お母さんは1人で大きなわたあめを買って頬張っていました。かわいい。なんだかパパママの方が20代の私と彼氏よりも童心を忘れてない気がします。
一角では19世紀に鋳造された18mの荘厳なバイエルン像が、バイエルン州の象徴としてお祭りの様子を見守っていました。この近くの屋台で夜ごはんを買います。
私が買ったのはこの「2分の1メートルホットドック」!19時までに買えば半額ですよ〜と店員さんが言っていたので迷わず購入しました。バゲットにこんがり焼いたソーセージを挟んだシンプルな一品で美味しかったです。50cmのソーセージ、お腹いっぱいになりました(笑)
日が落ちて暗くなってくると、アトラクションや建物がライトアップされてとても綺麗でした。客層は家族連れから若者、中高年の友人グループ中心になってきます。
ちらほら、お酒の強いドイツ人に似合わず酔っ払っている人も見かけました。屈強な彼らが酔うなんて一体何リットルのビールを飲んだのでしょうか…。考えるだけで恐ろしや…
一際賑わっているビアホールがあったので、ちょっと中に入ってみると、中は人、人、人!彼氏ママが、オクトーバーフェストのテーブルはその年の春頃にもう予約でいっぱいになる時もあると言うので、ここにいる皆さんはその激戦を制した大の祭り好きに違いありません。
ホール内には、誰もが知っているようなポップ系の音楽が流れていて、椅子やテーブルの上に立って踊っている人がいたり(それいいの?)、かと思えば、伝統衣装に身を包んだおじ様グループが1リットルのビールジョッキ片手に談笑していたり。皆さんそれぞれのスタイルでフェスティバルを楽しんでいました。
今回は、オクトーバーフェストの後に彼氏パパがホテルまで運転しなければならなかったので、みんなでノンアルで挑みました。いつか、テーブル予約激戦を制して1リットルジョッキで盃を交わし、テーブルの上で踊り明かしたいと思います(いいのかな?)。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺︎