ふらふらドイツ暮らし

地に足をつけたい日本人がドイツで思ったこと言ったり言わなかったり。

ドイツ人彼氏パパママと行く南ドイツ1週間旅③-1 ドイツ最高峰の絶景散歩

前回の記事はこちらから。

bibi-tabu.hatenablog.com

 

こんにちは、びびです☺︎

南ドイツ旅行2日目は、憧れのアルプス山脈、そしてその中でもドイツ最高峰のツークシュピッツェを見にいきます!この日が一番予定盛りだくさんで、体感的にも長い1日だったので、前半と後半に分けて書いていきます。

朝起きてバルコニーに出ると、昨日は暗くて何も見えませんでしたが、今朝は雲の隙間からアルプス山脈が顔を覗かせていました。もうすでに、最高。

最高峰ツークシュピッツェの山頂(標高2962m)にはロープウェーで行けるとのことだったのですが、4人で行くと運賃だけでとんでもない金額になってしまうので(多分箱根の貸切露天風呂付き客室なんかに一泊できます)、その近くの比較的運賃安めで行くことのできるアルプシュピッツェ(標高2628m)という山に代わりに向かいます。標高がツークシュピッツェと大差ないし、同じアルプス山脈であることに変わりはないので、こだわりはありません。

ロープウェーからの景色。南アルプスの天然水のラベルを彷彿とさせる美しい山々が、どっしり構えて私たちを待っています。

これもロープウェーからの景色です。高度が高くなるにつれて、木々が粉砂糖のような雪に覆われていくグラデーションがとても綺麗。

ロープウェーを降りると、残念ながら濃い雲の中にいるようで視界はあまり良くありません。寒いにもかかわらずたくさんの人が外の椅子に腰かけていました。近くにはレストラン、ソイツでは珍しく無料で使えるトイレ、そして展望台があり、私たちは展望台に行ってみることにしたのです、が。

この展望台、山肌から突き出た形になっていて、足下の鉄筋の隙間から遥か下の谷底まで見えてしまうという、高所恐怖症でない私や彼氏も足がすくむシースルー展望台でした。

写真だとあまり伝わらないのが悔しいのですが、2000m後半の高地に突き出たただの金属の出っ張りに身を置き、一歩進む度に感じる微妙な揺れとその揺れで落ちた雪のかけらが見えなくなるほど深く落ちていく様子、そして冷たい強風に煽られると恐怖心は増大です。

日本にいる父が高所恐怖症なので、写真とビデオをたくさん送りました☺︎

展望台を早々に立ち去り、他の場所も散策してみます。

誰かが作った雪だるま。頭の形がストレッチマンに見えました。ロープウェーで来れるためか、犬や小さなお子さんもたくさんいました。雪玉の投げ合いをして遊んでいる女の子たちもいました。元気!(その子たちの流れ弾が私のズボンに直撃したことは秘密です(笑))

ここには、ツークシュピッツェや他の山を見ることができる望遠鏡や、誰でも自由に名前などを書き込めるノートがあり、私と彼氏も記念に名前を書いてきました。

レストランで一休みして、私と彼氏はカリーヴルスト(カレーケチャップがけのウインナー+フライドポテト)、彼氏のご両親はカイザーシュマーレン(りんごムースをつけて食べるパンケーキの様な食べ物)で空腹を満たしました。

その後、「ただ山を下るだけじゃ物足りない」ということで、彼氏の提案で別の場所にあるロープウェー駅まで軽くお散歩することにしました。これが大正解。彼氏、ナイス。

雲に覆われていた山頂付近でしたが、少し下ると嘘のような晴天に。

針葉樹に覆われた山々。天気が良く遠くの方まで見渡すことができました。アルプスの少女ハイジの世界です。

散歩した道はこんな感じです。高低差は若干ありますが、道は整備されていて歩きやすかったです。ベビーカーを押して登ってきた強靭なご夫婦もいらっしゃいました。

道の途中にあるベンチ。この場所に休める所を作った方のセンス!これならいつまでもここに座って景色を眺めてしまいそうです。

これもお気に入りの一枚です。

40分ほど散歩を楽しんだ私たちは、ロープウェーで麓へ戻ることにしました。

後半のブログでは、麓に広がる牧場を散策した後、ツークシュピッツェの絶景を見ながらエメラルドグリーンの水を湛える湖、アイプゼー周辺をハイキングした様子を書いていきます。

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました☺︎

ドイツ人彼氏パパママと行く南ドイツ1週間旅② シンデレラ城のモデル・ノイシュヴァンシュタイン城

前回の記事はこちらから☺︎

bibi-tabu.hatenablog.com

こんにちは、びびです☺︎

5時間半車酔いに耐え抜き、念願のノイシュヴァンシュタイン城へやってきた私。

このお城は、シンデレラ城のモデルになったとも言われており、「狂王」の異名を持つ第4代バイエルン国王のルートヴィヒ2世が建てた城の一つです。(余談ですが今回の旅を通して私と彼氏ママはこのルートヴィヒ2世にどハマりしました。)

ルートヴィヒ2世*1

天気はあいにくの雨だったのですが、とにかく新鮮な空気が欲しかった私にはキリッとした気温がご褒美のように感じられました。彼氏パパは500kmも運転したので「車で休憩するよ〜」と言い(運転本当にお疲れ様です)、彼氏、彼氏ママと私の3人で城へ向かうことにしました。

今回は着いたのが夕方近くでホテルのチェックインも迫っていたため、城の中には入らず外観のみを眺めます。城内部も見学したい場合は、前もってチケットの予約が必要みたいです。ちなみにお城の中は撮影禁止だとか。

ノイシュヴァンシュタイン城の外観を眺めるなら絶対ここ!なスポットが、マリエン橋です。ここから丘の上に築かれた荘厳な城の姿をしっかり見ることができるとあって、観光客に人気の場所らしく、Googleマップの口コミには1時間並んだという人もいました。もしかしてお城の中に入るよりマリエン橋に行く人の方が多いのでは???

マリエン橋までは、丘の麓にある駐車場からバスで橋の近くまで移動します。運賃は往復で1人3ユーロくらいでした。バスの中は満席で、私たち含め立っている人もたくさんいました。バスの横幅より狭いんじゃないかという山道をずんずん進んでいきます。大きい乗り物を運転できる人の技術には脱帽です。10分ほど丘を登り、マリエン橋に到着です。時間帯や天候の影響もあってか観光客の方はあまりおらず、待ち時間無しで橋に入ることができました。

さあいよいよ、お城とご対面です!

曇りにもかかわらずこの堂々とした姿。辺りにはが立ち込めてさえいたのですが、それがむしろお城の存在感をより厳かなものにしていると思いました。個人的に城の後ろに広がる景色が「ハウルの動く城」のワンシーンみたいだなと思ったり。ルートヴィヒ2世は「ロマンティックな城を造りたい」と思いついてこの城の設計を命じたそうです。後にディズニーがインスパイアされるのも頷けます。晴天の時には見れないであろう雰囲気を感じることができました。

ちなみに高所恐怖症でない方は橋のはるか下を流れる川も綺麗だったのでぜひ見てみてください。携帯を落としたら終わりですね☺︎

人も少ないので思う存分城とその周りの自然を楽しんだ私たちは、彼氏パパが待つ車へ戻り、2泊するホテルへ向かいます。

2日目は憧れのアルプス山脈を見に行くので、その近くのグライナウという街のホテルに泊まりました。チャックインを済ませ部屋へ。

落ち着いた雰囲気のお部屋にはソファが計4つ。普段旅行する時は、ホステルや安いAirbnbに泊まることが多い私にとって、「ソファこんなに要る???」と目が飛び出る豪華さです。そしてバルコニーまでついており、天気がよければアルプス山脈を見ながらバルコニーでゆっくり、なんてこともできちゃいます。彼氏のご両親に頭が上がりません。

夜ご飯はホテル近くのレストランで。

私はケーゼシュペッツレというドイツ南部の料理を注文しました。手作りのパスタにたっぷりのチーズを絡め、その上にはローストオニオンを載せた一品です。飲み物には"König Ludwig"(ルートヴィヒ王)の黒ビールを頼みました。ビールの中では黒ビールが一番好きなので、とても美味しくいただきました。パスタも美味しかったのですが、量が想像の3倍くらい多くて途中から彼氏にも助けてもらいました。この一食で、私の中で1日の油分許容摂取量を超えるチーズを食べてしまったので、彼氏ママの料理の付け合わせのザワークラウト(キャベツの漬物的なもの)をいただいて翌日の胃もたれを防ぎます。この旅行で私はザワークラウトの虜になりました(笑)

こうして1日目が終了しました。2日目の記事もすぐ更新予定です☺︎

本日も読んでいただいてありがとうございました!

*1:写真はWikipediaから

ドイツ人彼氏パパママと行く南ドイツ1週間旅① エピローグ

今回の旅行の経緯はこちらに書いてあります。

bibi-tabu.hatenablog.com

こんにちは、びびです☺︎

9月終わりから10月初めにかけて行ってまいりました今回の旅行では、念願だったドイツ南部を訪れることができました。彼氏ママの圧倒的なリサーチ力で観光名所を隈なく回り、昼と夜は全て外食でドイツ料理をこれでもかと食べ、充実しっぱなしの7泊8日の旅行だったわけですが、今日はそんな旅の初めに私を襲ったちょっとしたピンチについてここで共有させてください。

 

9月28日の午前、快晴の空を仰ぎ、私たちはパパの運転する車で家を出ました。

1日目の目的地はノイシュヴァンシュタイン城。家からお城まで約500km、5時間半の長いドライブの始まりです。これから始まる旅行に胸を躍らせていたのも束の間、

なんと旅行開始5分で車酔い。しかも変な汗が出てくる結構きつめなやつ。

青色に反射するスポーツサングラスをつけた彼氏パパ、見た目さながらに運転も超ワイルドなのです。アウディを華麗なハンドル捌きで乗りこなしていて超かっこいいのですが、私の三半規管には少し刺激が強かったようです。そういえば車に乗ったの半年ぶりくらいか…?乗り物に酔う事が滅多にない私は、予想外のアクシデントに1人で静かに狼狽えることしかできません。わ、私だけ気分悪いのか?他に被害者はっ!?横目で同乗者をチェックします。

横に座っている彼氏はいたって平気そうです。助手席に座っている彼氏ママに目をやると、

え〜!本読んでる!ガッツリ下を向いて何やら分厚い本を読んでいます。猛者です。彼氏ママ猛者。パパは普通に運転してるし、どうやら車酔いに苦しんでしるのは私だけのようです。

今、ここで車酔いであることを白状したとしたら、彼氏のご両親のことなので心配してすぐ止まってくれるでしょう。十分すぎる休憩も与えてくれるに違いありません。しかし、まだ超長距離ドライブはほんの序の口です。この程度で休憩を欲しているようではいつまで経っても目的地に着けませんし、ご両親や彼氏に心配をかけたくもありません。

 

「大丈夫、私ならできる。」

 

ここぞという場面ではないだろうに自己肯定感を発揮し、私は5時間半500kmの道のりを車酔いと闘うことに決めました。ピンチはチャンス。題して"三半規管強化特訓"です。私はひたすら窓から遠くの景色を見て、じっとしていました。耐えて耐えて、時が過ぎるのを待ちます。気持ち悪さが増したら、出発前にもらった500mlの水を少しずつ大事に飲んで、精神を落ち着かせました。

時々、今度は本をスマホに持ち替えて下を向いていた彼氏ママが、

「これ今日行くところのホームページなんだけど〜…」

「そういえばこの前同僚が猫の写真送ってきたのよ〜」

と後ろを振り返って私と彼氏にスマホを見せてくれるのでそれを平然を装って見るという集中強化特訓イベントもありましたが、なんとかこなしました。

 

こうして、耐え続けた私。

5時間半の長い特訓もついに終わりを迎えました。

特訓の成果として、忍耐力に磨きがかかり、強靭な三半規管を手に入れることに成功しました。(そのおかげかその後の運転では車酔いになりませんでした。すごい!)ノイシュヴァンシュタイン城に着いて車から降りた時の新鮮な空気が、私を労ってくれているような気がしました。よくやったぞ、私(歓喜)。

結局彼氏にもご両親にも言わなかったので、ここで伝える事ができてよかったです。車酔いに苦しんでいるだけの文章なのに、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

というわけで、南ドイツの旅、始まりです!!

 

春になったらまた行きたいオランダ・キューケンホフ公園

こんにちは、びびです☺︎

今年4月に、オランダにある世界最大級のフラワーパーク、キューケンホフ公園に行ってきました♪

 

keukenhof.nl (公式HP)

この公園は花が見頃になる春の約2ヶ月間だけ開園し、チューリップを中心に様々なお花を鑑賞することができます。調べたら東京ドーム約8個分の広大な敷地に700万ものお花が植えられているそうです。大きすぎてもはや規模感が全く掴めませんが、引きで見ても寄ってみてもとにかく絵になる花の美しさで、歩くのが億劫になることは全くありませんでした。

お気に入りの写真をいくつか載せます!

全自動巨大オルゴール!裏側を見ると仕掛けが分かって楽しいです。

寄りで撮っても本当に可愛いチューリップ達。

このチューリップがタイプすぎて待ち受け画像になりました。

風車とチューリップ☺︎風車に登ると、反対側のこれまた広大なチューリップ畑が一望できます。

2ヶ月間しか開園しない特別感と、チューリップの可愛さに魅了された1日でした。

 

言語学校で知り合ったシリア人の話

こんにちは、びびです☺︎

ドイツに来てはじめの2ヶ月ほど、ドイツ語を学ぶべく言語学校に通っていました。

週5日、午前9時から12時半まで。授業は主にZoomで行われていたので、ドイツ国外に住む生徒さんもたくさんいました。授業はかなりアクティブ・ラーニング形式で、発言の機会が多かったり、ブレイクアウトセッションで小人数グループに分かれ、お題について話し合ったり。お題についての議論が早く終わったら、残りの時間はみんなで世間話をしたり、母国について話したり、他の生徒さんとコミュニケーションをとれたのも楽しかったです。

2ヶ月という短い間でしたが、様々な背景を持つ生徒さんと知り合うことができました。

ドイツの大学に進学したいインド人の男の子。二児の母で、働きながらドイツ語を学ぶスペイン人ママ。親戚がドイツに移住し、自分も一緒に住むためにアフリカの小さな島からやってきた女の子。ドイツで職を得ることを目標にしているウクライナ人の弁護士さん。

中でも印象に残っているのが、私と同い年のシリア人の女の子です。授業中も積極的に先生に質問し、とにかく意欲のある子でした。その子と話した時、病院で働いているけど、シリアではどんなにたくさん働いても月に10€(1600円ほど)しか稼げないのでドイツで働きたいと言っていました。医師という仕事で月給10€の事実に驚いたのを覚えています。「シリアは私の故郷だけど、ここでは本当の『生活』は送れない」とも言っていました。

私のように、ただ言語を学びたい人は割と少数で、仕事や生活が懸かっているからドイツ語を習得しなければならないという生徒さんがかなり多い印象でした。そういった事実を身をもって知ることができた点でも、言語学校に行ってよかったと思っています。

しかしながら、ドイツ国内ではシリアやアフガニスタンなどからの移民に対する不満が大きくなっていて、極右翼政党を支持する人が増えているという現状もあるのですが、それはまた後日書きたいと思います。

ではまた。

生類憐れみの令の申し子な気がするドイツ人彼氏

こんにちは、びびです☺︎

ドイツが犬などペットの○処分を原則禁止したり、法律で動物の権利を手厚く守っていたり、動物愛護先進国なのはこの前書いたのですが、

bibi-tabu.hatenablog.com

ドイツ人である私の彼氏の言動にも、それが表れてるな〜と感じる場面が多々あります。

例えば、動物園に行くと、動物たちを愛でるのはもちろんですが、「このヤギの数でこれだけの広さの家が用意されてるのはいいね」とか「動物のことを考えてここの展示の仕方はこれこれこうなってるんだよ」とか。。え、誰目線?!みたいな発言がしばしば(笑) 一時生物学を専攻していたり、動物園でインターンシップの経験があったりする彼氏。普段から動物に対する見方が素人の私とは違います。

さらに、家に虫が出没した時、彼は決して殺めません。ティッシュで優しく包んで、「バイバーイ」と窓から外に逃します。バイバーイが若干名残惜しそうに聞こえることさえあります。

しかしクモが出た時は例外です。

なんと、そのまま家に居させます。

出現した場所が生活の邪魔になるようなところなら、部屋の隅っこや観葉植物の近くに移動させ、それで終わりです。「クモは他の虫を食べてくれるし、悪さもしないし、良い子達なんだ」とお気に入りのようです。もはやクモは彼の中でペットという扱いなのではないかと勘違いしてしまいそうになります。

動物の幸せを考えられて、共存しようという姿勢のある彼氏、見ていて素敵だし見習いたいです。

(あ、日本にいた時に台所にGが出現し、運悪く彼氏の腕に上がってきてしまった時は「Oh my God!!!!」と絶叫し、スプレーでめちゃくちゃやっつけてたことは秘密です。)

 

ドイツに来て怖くなくなったもの

こんにちは、びびです☺︎

結論から言うと、ドイツに来て怖くなくなったものは、

ズバリ

「幽霊」です。

「え」。わかります、きっと8割以上の方の予想に反する答えだったと思います。でもふざけているわけではありません。日本ではホラー映画やお化け屋敷は作り物と分かっていても本当に無理で、友達の影にずっと隠れていました。テレビのチャンネルを変える時に「激録!夏の心霊映像」みたいな番組が一瞬誤って視界に入ってしまった日にはその後1ヶ月は暗がりの全てに怯えながら暮らすことを余儀なくされるほどビビリな私です。

なぜ、ドイツに来て怖くなくなったのか。

それは、幽霊に対する考え方が変化したからです。

例えば、今私の隣に幽霊が出てきたとします。

彼、もしくは彼女(もしくはそのどちらでもない性の方)の見た目は、やっぱりドイツ人ぽいのでしょうか、それとも日本人なのでしょうか。ドイツ人っぽかった場合、「アー、やっぱドイツだとドイツ人の方が幽霊やられてるんですね」となりそうだし、日本人ぽい見た目だった場合、「私の前に姿を現すために、日本からわざわざ…?」という感動が勝ってしまう気がします。

そして、その幽霊が言葉を発するタイプだった場合。ドイツ語で話すのでしょうか、それとも私に合わせて日本語で?ドイツ語だった場合、何か恐ろしいことを言われてもうまく理解できないだろうし、日本語だったらやはり「私のためにわざわざ…!」感情が湧き上がること間違いなしです。ドイツ人の見た目で日本語を話すもんならもう、「日本語お上手ですね!」と幽霊の言語学習への努力に脱帽です。

このように、私がドイツで幽霊と遭遇した場合、恐ろしいという感情よりも、その幽霊について冷静に分析してしまう、興味深さが先に来てしまうという理由で、怖さが和らぐ気がします。最初から最後まで何を言っているんだという感じですが、「幽霊」に限らずとも、海外渡航して今まで自分が持っていた固定概念・物の見方が変わったという方はいるのではないかと思います。新しい発見ができるというのも、海外に行くことの魅力のひとつですよね。

支離滅裂な内容で失礼いたしました。最後まで読んでいただいたあなたにいいことありますように。