ふらふらドイツ暮らし

地に足をつけたい日本人がドイツで思ったこと言ったり言わなかったり。

生類憐れみの令の申し子な気がするドイツ人彼氏

こんにちは、びびです☺︎

ドイツが犬などペットの○処分を原則禁止したり、法律で動物の権利を手厚く守っていたり、動物愛護先進国なのはこの前書いたのですが、

bibi-tabu.hatenablog.com

ドイツ人である私の彼氏の言動にも、それが表れてるな〜と感じる場面が多々あります。

例えば、動物園に行くと、動物たちを愛でるのはもちろんですが、「このヤギの数でこれだけの広さの家が用意されてるのはいいね」とか「動物のことを考えてここの展示の仕方はこれこれこうなってるんだよ」とか。。え、誰目線?!みたいな発言がしばしば(笑) 一時生物学を専攻していたり、動物園でインターンシップの経験があったりする彼氏。普段から動物に対する見方が素人の私とは違います。

さらに、家に虫が出没した時、彼は決して殺めません。ティッシュで優しく包んで、「バイバーイ」と窓から外に逃します。バイバーイが若干名残惜しそうに聞こえることさえあります。

しかしクモが出た時は例外です。

なんと、そのまま家に居させます。

出現した場所が生活の邪魔になるようなところなら、部屋の隅っこや観葉植物の近くに移動させ、それで終わりです。「クモは他の虫を食べてくれるし、悪さもしないし、良い子達なんだ」とお気に入りのようです。もはやクモは彼の中でペットという扱いなのではないかと勘違いしてしまいそうになります。

動物の幸せを考えられて、共存しようという姿勢のある彼氏、見ていて素敵だし見習いたいです。

(あ、日本にいた時に台所にGが出現し、運悪く彼氏の腕に上がってきてしまった時は「Oh my God!!!!」と絶叫し、スプレーでめちゃくちゃやっつけてたことは秘密です。)